先日、突然使っているパソコンから、がらがらっと大きくて変な音が鳴り始めて止まらなくなった。
そのうち、動作もものすごく重くなってきて、Windowsの画面を操作するのも一苦労、というような状態になってしまった。
それでも、なんとか検索で調べてみると、どうやらWindowsでchkdskというコマンドを実行するといいみたいなので、やってみると、無事復旧できた。
このchkdskをかける方法についてはいろいろなサイトで解説されているが、自分の場合は下記リンクの方のサイトの解説が一番役に立った。
チェックディスクの実行方法
以下、実際に復旧した過程を掲載しておきます(詳しい手順については上記サイトに詳しい記述があるので閲覧して下さい)。
まずは下記画像のように、「ファイル システム エラーを自動的に修復する」と「不良セクタをスキャンし、回復する」の両方にチェックを入れて開始を押すと再起動でchkdskがはじまるうんぬんのメッセージが出る。
そこで再起動すると、自動的にchkdskが始まる。自分の場合は終了するまで、1時間半ほどかかった。
その結果が下記画像。
1回chkdskをかけただけでも以前よりかなり軽快に動作するようになり、うるさい音もかなり小さくなった。
しかし、赤で囲まれた部分の「cleaning up 1738~」のこの1738がゼロかそれに近い数字になるまで、何度もchkdskをかけた方がいいようなので、もう一回chkdskをかけてみた。
2回目以降は、「0 KB in bad sectors」ならば、不良セクタはないので、今度は「ファイル システム エラーを自動的に修復する」のみにチェックを入れてchkdskをかけてみた。今度のchkdskは5分ほどであっさり終了した。その結果が下記画像。
2回目のchkdskでは、「cleaning up 2~」と劇的に問題箇所が減ったが、まだあるので、もう一度chkdskをかけてみた。
3回目のchkdskでは、「cleaning up 1~」とまだ1つ残ったので、4回目のchkdskをかけてみた。
4回目のchkdskでようやく「cleaning up ~」の表記がなくなって、問題箇所が完全に修復された。
「cleaning up ~」の表記がなくなると、うるさい音がほとんどしなくなり、動作も本当に軽快になった。
また「cleaning up 1~」の場合とゼロの場合で、パソコンの動作がかなり違ってきたように思う。やはり、ゼロになるまで完全にchkdskをかけたほうが、自分の場合は良かったと思う。
もしパソコンから変な音がして止まらなくなったら、chkdskをかけてみる、と覚えておくと、何かと役に立つこともあるだろうと思う。
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